中学生が学術情報総合センターで職業体験学習
平成22年11月18日(木)、19日(金)の2日間、大阪市立咲くやこの花中学校3年生の生徒3名(川畑泉美さん、四方菓さん、塚田早織さん)が、本学で職業体験学習を行いました。3名には、学術情報総合センターで、書架整頓、カウンター、蔵書点検、データチェック他、大学図書館の様々な仕事を体験してもらいました。
「大学の図書館に行くのは初めてで、置いている本が普通の図書館とは違って驚いた」「貴重な本を見ることができて嬉しかった」「展示方法ひとつにもすごく気を使っていることがわかった」などと、この職業体験学習は中学生の皆さんにとって貴重な体験になったようです。
終了後、指導を担当した学術情報総合センターの職員から、皆さんにインタビューを行いました。
- 体験学習全体の感想を教えてください。
川畑さん「普段やったことのない仕事が体験できました。楽しかったことがいろいろありすぎます」
塚田さん「図書館には、思っていた以上にいろいろな仕事がありました。想像していたよりも、体力の要る仕事もありました」
四方さん「それぞれの仕事を丁寧に教えてもらえて、リラックスして体験ができました」
- 特に印象に残った仕事はありますか?
川畑さん「近世資料室で和装本の蔵書点検をしたことです」
塚田さん「私も蔵書点検です。同じ作業をする単純な仕事のようで、一つ一つ丁寧に確かめないといけない大変な作業でした」
四方さん「私は、朝一番に、返却された図書を配架したことです」
- 将来、どんな仕事に就きたいですか?
川畑さん「メディア関係です。カウンターの仕事を体験して、コミュニケーションの大切さをあらためて感じました」
塚田さん「特に決めていませんが、やはり仕事は体力だということはわかりました」
四方さん「学校の先生です。大学の様子に触れることができてよい体験になりました」
- 市大の学生に対する印象はいかがでしたか?
塚田さん「カウンターで、学生の方に『頑張ってください』と励ましていただきました」
四方さん「私も同じカウンターにいました。優しくて、本当に嬉しかったです」
川畑さん「先生のような方も来られたので、緊張しました」
- ありがとうございました。今回の体験を生かして、これからも頑張ってください。
新聞の受付 蔵書点検 雑誌書庫にて |
カウンターにて カウンターにて カウンターにて |
配架作業 図書の展示 |