平成29年7月九州北部豪雨緊急報告「第17回サイエンスカフェ」を開催
都市防災教育研究センター(CERD)は、平成29年7月31日(月)、学術情報総合センター 文化交流室において第17回サイエンスカフェ(防災座談会)を開催しました。
今回は、今年7月5日からの大雨に端を発し、人、建物、まち、産業に大きな被害をもたらした「九州北部豪雨災害」をテーマに、ADI災害研究所の理事長 伊永 勉(これなが つとむ)氏から行政の対応や住民の避難行動を中心に、被害実態調査の結果について報告していただきました。
伊永氏は「現場において、周囲の状況から自主的に早急な避難を判断?決断し、自ら率先して避難行動に移れたかどうかが、非常に重要なポイントである」と話し、自主防災の重要性について言及されていました。