「視覚障がい者単独歩行の支援装置開発に、より多くの声を聴きたい!!」視覚障がい者単独歩行支援装置の体験会開催のため、クラウドファンディングを開始!
工学研究科 今津篤志 講師が「視覚障がい者単独歩行の支援装置開発」のためのクラウドファンディングを開始!
「視覚障がい者の方が白杖を使って歩いているのを見たことがありますか?」
以前私は、視覚障がい者の方は誰でも白杖が上手に使えると思っていたのですが、実は「普段通勤などで歩き慣れているはずの道であっても、毎回同じ場所で同じ電柱に肩をぶつけてしまう」など、白杖を使って一人で外出することが苦手な方もたくさんいらっしゃるようです。
そのような背景から、私は、ロボット技術を応用した研究として、押して歩くだけで視覚障がいの方の単独歩行を案内する杖型ガイドナビの開発を始めました。2019年には十数名の視覚障がい当事者の方にご協力いただき、営業中のショッピングモール内を案内する実証実験を行うことができました。その後いくつかのメディアでも紹介していただき、当事者の方から「体験してみたい」との声をいただくことが増えてきました。
しかしながら、我々研究グループのメンバーだけでは人手が足りず、体験する機会をお待ちいただいているのが現状です。そこで今回、クラウドファンドを利用して、4日間で最大50人から80人程度に体験いただける体験会を企画しました。多くの当事者の方からご意見をいただくことは、これから開発を進めていく上で非常に重要であると考えています。皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
【プロジェクト名】 「視覚障がい者単独歩行の支援装置開発に、より多くの声を聴きたい」 |
【募集期間】 2020年10月20日(火)13時 ~ 2021年1月6日(水) 23時 《78日間》 |
【プロジェクトURL】 https://readyfor.jp/projects/guidecane2 |
【プロジェクトの概要】 |
これまでの活動実績等
【出展等】
■計測自動制御学会SI部門講演会 SI2010 優秀講演賞「犬の散歩型インターフェースを持つ歩行者用道案内システム」
■IoT?ロボットビジネス実証実験支援プログラム AIDOR EXPERIMENTATION 2017年度
「杖車輪型装置を用いた歩行者案内システムの機能検証」( https://teqs.jp/report/exp003_interview.php )
■IoT?ロボットビジネス実証実験支援プログラム AIDOR EXPERIMENTATION 2018年度
?「視覚障がい者の歩行を案内する車輪付き杖装置の実証実験」( https://teqs.jp/report/exp007_interview.php )
■サービスロボット開発技術展2019 セミナー「視覚障がい者の単独歩行の支援を目指す車輪付き杖型ナビ装置」
■Maker Faire Tokyo 2019出展
■Maker Faire Kyoto 2020出展
■イノベーションジャパン2019出展
■大正区ものづくりフェスタ2019出展
■2019年「第1回大阪テックグランプリ」において「うめきた2期地区開発事業賞」を受賞
■CYBERNICS EXPO2019においてC-Startup pitch登壇
■第191回TMC技術研修会(第2回オンライン版)において講演「視覚障がい者を案内する杖型ガイドナビの開発」
【メディア出演等】
■NHK 関西のニュース 2018年1月15日
■毎日放送「ちちんぷいぷい」2018年3月12日
■NHKラジオ第2「視覚障害ナビ?ラジオ」2018年1月28日
■読売新聞関西版(夕刊)2018年1月15日
■日刊工業新聞 2018年1月16日
■読売新聞関西版(朝刊) 2019年2月1日
■朝日新聞デジタル 2019年12月19日
■朝日新聞関西版 夕刊 2019年12月23日
■日刊工業新聞 2019年12月25日
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